【ANS通信】キーワードプランナーの仕様変更への対応方法について

重要なことなので、本日のANSチャットにも同じ内容を送っています。

最近、いろいろなものが変更になっています。

 

Googleキーワードプランナーの月間平均ボリュームの詳細が出なくなっています。

 

キーワードプランナーの仕様変更により、検索数の数字が「ざっくり」としたものに変更されました。
これはどうもみんなが一斉に見られなくなったのではなく、個々のPCによって表示に時差が出ているようです。

今は見ることができている方も、いずれは変更が適応される可能性が高いです。

 

ただし、GoogleAdWordsでキャンペーン広告運用している場合は問題ありません。
しかし、広告を出稿できない人はざっくりとした範囲しか分かりません。

 

■対策としてできること

 

ANSのキーワード選定の課題でもキーワードプランナーのデータを使っていましたが、これからも「ひとつの目安」として考えたらいいです。

キーワードプランナーの検索数については信憑性が低いとする説もありましたので、検索数の多い少ないに頼るのではなく、目安として考えるようにしましょう。

 

そのうえで、ももんがで「allintitle:」をチェックして関連キーワードを決めていけばOKです。

キーワードの決め方の流れは今まで通りで大丈夫です。

 

■代替えツール

キーワードプランナーほどのデータは出ませんが、以下のツールも参考になります。

 

Googleトレンド
https://www.google.co.jp/trends/

 

キーワードアドバイスツール
https://help.marketing.yahoo.co.jp/ja/?p=1147

 

ただし、このツールを利用するにはYahoo!の「ビジネスアカウント」が必要です。
Yahoo!でPPC広告を出したり、ヤフオクに出店したり、など、Yahoo!で何らかのサービスを利用している必要があります。

 

キーワード検索数チェックツールaramakijake
http://aramakijake.jp/

aramakijake

(例)
キーワードに「転職」と入れて、検索ボタンをクリックします。

すると、「転職」のYahoo!とGoogleの月間推定検索数が表示されます。

※ここで調べるのは、メインキーワードです。
 関連キーワードを入れると検索数が少なくなりますが、メインキーワードの検索数が多ければ採用してもいいです。
 
このツールはキーワードプランナーのように詳細のデータは調べることはできませんが、おおよその月間推定検索数が分かりますので、この数値で判断してもOKです。

 

また、私はGoogleのAdWordsで広告を出稿していますので、今後、キャンペーン広告運用(有料)の仕方についてもまとめようかなと考えています。

 

これまでは無料で使える便利なツールがあったのですが、ネットの世界全体が有料化に向かっていると感じています。

やはり、無料でできることには限界もあり、リスクも少なくありません。

 

安全で安定したサイト運用をしていくには、ある程度の経費は必要です。
最終的に黒字化できればいいわけですから、自分のサイト運営に必要なものはきちんと整えておきましょう。

 

このように、ネットの世界も絶えず変化していますので、時代にマッチしたものをタイミングよく利用していくことが大切です。

 

皆さんの中にも「こんなツールが便利ですよ」というものがありましたら、シェアしていただけると嬉しいです。

また新しい情報が入ってきましたらお知らせします。

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