【ANS通信】Googleアドセンスの規約変更についてとQ&A

今回は、「Googleアドセンスの規約変更」についてと「ANSの受講生の方から頂いた質問4つと私の回答」をシェアしたいと思います。

 

サイトアフィリエイトでGoogleAdsenseを貼っている人もいると思います。
今日は、それに関して重要な情報があります。

 

ANSでも関連質問がありましたので、みなさんにも紹介しますね。

 

先ごろ、Googleアドセンスの規約変更がありました。

 

・コンテンツ向けAdSenseユニットは3つまで
・リンクユニットは3つまで
・検索ボックスは2つまで

という、1記事の表示個数の制限が取り払われたようです。

 

「広告の配置に関するポリシー」

 

広告数を制限する「適切な広告配置」の代わりに、「価値の高い広告枠」に変更されています。

Googleは単なる検索のためのものではなく、「より価値の高い」コンテンツを評価するようになってきました。
「価値の高い」とは、「ユーザー、消費者にとって有益」だということです。

 

Googleも以前からガイドラインやポリシーには明記していたのですが、実態としては中身のないサイトも上位表示される場合がありました。

・キーワードのみの使用で価値のないコンテンツ
・自作自演やツール、共有ブログなどからの過度な被リンク

などがこれに当たります。

 

いわゆる「ブラック手法」というものが、通用していたのですが、Googleはそれを厳しく徹底的に取り締まるという実効性のあるものにシフトしています。
こんな今だからこそ私たちのやっているサイト作りが評価されるようになります。

これは、大きなチャンスですから、ブラックサイトが削除されると私たちのサイトが突然上位に位置することも十分あり得ます。

 

資産サイト作りには時間もかかりますが、「有益な情報を発信する」という基本姿勢を忘れないことが大切ですね。

アフィリエイトノウハウとして、ツールを使ったり、強引なやりかたで被リンクを増やしたり、一時的な効果を狙って仕掛けをつくるものもあります。

世に出回っている多くのアフィリテクニックは、このように短期的な危険なことを推奨しているものもあります。

 

しかし、ANSではそのような手法は使いません。
正々堂々とコンテンツの中身で勝負していきます。

 

それが、ユーザーの役に立つからです。
Googleもそれを評価基準のひとつにしています。

 

課題にも書いていますが、みなさんもこちらも読んでみてください。

 

ウェブマスター向けガイドライン
「品質に関するガイドライン – 具体的なガイドライン」

 

【ANSの受講生の方から頂いた質問4つと私の回答】

 

■質問1 他サイトからの画像の利用について

お店のサイトなどから画像をコピぺした際『出典○○○○』と記載しますよね。
画像に入っていた文字を消してのせようと思っているのですが
画像を加工した際も「出典」の記載をした方がよいのでしょうか?

使用方法としては、全く別目的ではなく、そのお店の商品として紹介することになります。

 

■回答1

その画像がどのようなものかがわかりませんが、
基本的にはネット上の画像は「加工しない」ほうが安全です。

もちろん、『出典○○○○』は必ず明記してください。

お店の商品として紹介する、ということでしたら大丈夫だとは思いますが、
利用にあたっては使用サイトの利用規約や著作権などの条件をよく確認して使ってください。

著作権、肖像権に抵触しそう、よく分からない場合は使わない!
というのが原則です。

 

■質問2「All in One SEO Pack」について質問です。

「All in One SEO Pack」の入力というのは、
各記事の「記事タイトル」「Description」「キーワード」の3つを入力することだと
認識しているのですが、「All in One SEO Pack」の中の「General Settings」にある
「ホームタイトル」「ホーム詳細」「ホームキーワード」などには、入力しないままで良いのでしょうか?

 

■回答2

課題8ですね。
必須事項ではないのでそのままにしていますが、簡単にできますので、3つとも入れておいてもいいですよ。

他にも細かな設定はできるのですが、最小限できていればいいのでそのように書いています。

重要なことは記事ページに集客することです。
記事ページに集客が増えればブログ全体が強くなります。

結果的に、ドメイントップも上位に上がります。

 

■質問3 同じページへの誘導について

私は、外部リンクは貼らず、関連ページへのリンクを貼っているのですが、WPは既に「関連するページ」を表示してくれます。
(ページの下の方です。同じカテゴリーの記事が自動的に表示されます)

ユーザーにとって、同じページへの誘導が2回もあると煩わしいのかな、と思うのですが「関連ページ」で表示されていても記事の中から同じページへリンクを貼るべきなのでしょうか?

ほかの皆さまはどうされているのでしょうか?

 

■回答3

WordPressブログには記事へ飛べる仕組みが「自動的に」備えてあります。

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PCではサイドバーは横に表示されますが、スマホではどちらもメインページの下の方に表示されます。

なので、ユーザーが一番下まで読んでようやく見ることができます。
つまり、ユーザーはブログの全体を見ているわけではないということです。

ユーザーが一番見ているのは、記事ページです。
検索してアクセスするのは各記事ページです。

なので、記事中に内部リンクを張るのが一番効果があります。
関連ページは「自動的に」表示されますが、記事中であれば、「運営者の意図した」ページへ誘導できます。

ということで、同じページへの誘導が2回あっても、ユーザーが動きやすいのは記事中の内部リンクからです。

直帰率をよくし、滞在時間を増やすのも、記事中の内部リンクの占める割合が高いです。

 

■質問4アドセンスからのページ単位の広告への対応

アドセンスから「ページ単位の広告」の紹介がきました。
これは、ページあたりの広告の上限数(3枚)に含まれないそうですがこれを張り付けている方はいらっしゃいますか?

広告だらけになりそうなのと、これまで書いてきた各ページに張り付けなければならないためその作業量を考えると、「ページ単位の広告」の張り付けに迷っています。

実際に張り付けている方はいらっしゃいますか?

ヒガシさんとしては、「ページ単位の広告」はお勧めですか?

 

■回答4

高い収益が期待されると AdSense が判断した場合のみページに広告が表示されます。」
と明記されていますので、広告だらけになるようなことはないと思います。

また、タグを各ページに貼るのではなく、WPのheaderへ貼り付けるのですが、タグはブログ毎に発行するのではなく、どのブログにも共通タグを使うようです。

「ページ単位の広告」については、私は使っていません。

広告が増えることによって報酬は増えるかもしれません。
ただ、私がユーザーならページ内に広告が多くなるのは嫌ですね。

なので、どの程度、どんな内容の広告が貼られるか確かめて見て広告だらけになるのか、記事内容と違和感がないのであれば貼ってもいいのではないでしょうか。

 

Googleにしても収益を増やしたいというのが目的なので、いろいろ案内をしてきます。

私は、「コンテンツの邪魔になるようなら貼らないほうがいい」という考えです。

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